学童保育（放課後児童クラブ）利用定員の設定規模について。31人～40人が最多。

（2023.10.10）
厚生労働省は学童保育の実施状況について毎年公表しています。
（※2023年度からこども家庭庁が管轄）
今回は利用定員の設定規模について。
何人の児童を受け入れることが可能かということについて。
前回の実際に受け入れている児童数ではなく、本来受入れられる児童数について。

グラフから見ても分かるとおり、やはり31人～40人が最多。
割合でいうと45％。指針にも沿っており標準的な設定規模。
この数字は地域の要望に応えていく一方で、
施設の広さや職員の人数によって変わってくると思います。

前回の実際の児童数との比較して見えること・・・
10人以下～40人までの枠が全体でどれくらいの比率かに違いがあります。
利用定員の児童数・・・65％
実際の受入児童数・・・62％

65％から62％・・・
実際の受入児童数が少ないということではなく、
定員枠を超えて41人以上の枠に入っていることが考えれられます。

やむを得ない事情もあると思いますが、
ゆとりのある部屋で過ごせるように変わって欲しいと思います。

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