
「魔法の蛇口」を自作!水の不思議。家庭で作れる簡単工作!子どもも大人も楽しめる!
(2025.7.29更新)
魔法の蛇口とは?
以前に水道記念館で見た「空中に浮かぶ蛇口」。
蛇口から水がずっと流れているのに、本体がどこにもつながっていない・・・?
「え?なんで?」
「どうして水が止まらないの?」
一瞬、目を疑うような光景に思わず足を止めてしまいます。
今回はそんな不思議な仕掛け「魔法の蛇口」を、実際に自作した記録とともにご紹介します。

魔法の蛇口とは?
魔法の蛇口は、水の勢いと透明パイプをうまく使って「蛇口が宙に浮いている」ように見せる視覚トリックです。
透明のパイプを中に仕込んだ蛇口から水を循環させ、あたかも水だけで蛇口が支えられているように見せることができます。



私が作ったものも、材料キットはネットで購入したものに加えてホームセンターバケツなどを購入。
電動ドリルでバケツに穴を開けたりもしましたが、自作することが可能です。
魔法の蛇口
準備するもの
- 透明なチューブ(内径10mm前後)
- 小型の水中ポンプ(USB電源タイプ)
- 水槽またはバケツ
- 蛇口の模型(中を通せるタイプ)
- バケツ等
- 鍋等
- タッパー等
作ってみたい方・購入したい方
\お気軽にご相談ください/


魔法の蛇口
作り方
- 蛇口の中に透明チューブを通し、水が上に向かって流れるように設置します。
- チューブの下端を水中ポンプにつなぎます。
- ポンプを作動させると、チューブ内に水が流れ、蛇口の先から勢いよく水が出ます。
- 外からはチューブがほとんど見えず、水が柱のようになって支えているように見えます。


たねあかしはこちらになります。これを見ると構造が分かるかと思います。
ポイントは・・・
「チューブが目立たないようにすること」!
周囲の背景に溶け込ませたり、水をうまく流すことで“魔法感”が高まります。水がまっすぐ落ちているように水量の調節や蛇口の向きや傾きに注意しながら作ることが大切です。
自由研究やイベントにも
この魔法の蛇口、見た目のインパクトが大きく、子どもたちにとても人気があります。
夏休みの自由研究にもぴったりで、理科の「水の循環」や「錯覚」の話題にもつなげることができます。
地域のイベントや学校の工作としても取り入れやすい内容なので、子ども会や学童保育でも喜ばれそうです。
身近な“水”にワクワク!
蛇口が浮いているように見えるだけで、子どもも大人も思わず「なんで?」と不思議そうにのぞき込んでしまいます。
私自身、作ってみて「水っておもしろい!」とあらためて感じました。
水の流れ・透明感・光の屈折——
ちょっとした工夫で、理科的な学びにもつながる工作になります。
こちらの画像は岡山市水道記念館にある魔法の蛇口。しっかり作られていて、実際にそばで見ても原理が分からないくらい。機会があれば足を運んでみてください。

まとめ
- 魔法の蛇口は、透明なチューブと水の流れで“浮かんで見える”仕掛け
- 意外と簡単に自作できる!材料はホームセンターで手に入る
- 自由研究や子どもイベントにぴったりのインパクト抜群な工作
- 水の性質を楽しく学べる「見て楽しい」「作って楽しい」理科ネタ
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