
学童保育の保護者運営委員会の役員。7月は何をする?夏休みの過ごし方を決める!保護者会などの開催も。
(2024.7.2)(2025.6.10追記)
学童保育の保護者運営に悩んでいませんか?
役員をされている方は日々のお仕事に加えて学童保育の運営に関することや経理に関することなど様々な業務を請け負うことになるので大変だと思います。ある意味本業の仕事と変わらないような内容となってくることも多々あります。
ここではご自身の子どもを預けている保護者で会長や会計などの役員をされている方に向けて情報発信をしています。学童保育(放課後児童クラブ)の保護者運営委員会は7月に何をするのか?について今回は取り上げています。
7月に保護者運営の役員の方が行うことは「夏休みの過ごし方を決める!」になると思います。
毎月、役員のすることについて記事を書いていますので、このページ下部に他の月のブログ記事のリンクを貼っています。
わたしはこれまで保護者運営の学童保育で会長として運営に関する業務を行っていましたので、保護者で役員をされている方のお役に立てる情報提供ができれば幸いです。
学童保育の運営に困っていませんか?
つやまキッズサポートでは保護者運営の役員として会長や会計をされている方、放課後児童支援員の方など運営に携わる方をサポートしています。
会費の決め方が分からない、給料の計算、補助金の申請、予算が足りない、どう使ったらよいか分からない、などの他にも職員の待遇・求人の募集、長期休暇の過ごし方等、保護者役員の方の負担を少なくしながら、より良い運営となるようご提案いたします。運営の委託なども含めての課題や悩みがあれば、お気軽にお問合せフォームからご相談ください。お電話メール等でもお受けしています。
学童保育の
保護者運営委員会
7月は何をする?
学童保育(放課後児童クラブ)の保護者運営委員会は自身の子どもを預けているので利用者の立場でありながら、役員として予算や事業計画から経理まで幅広く役員として組織になります。7月は夏休みについて考える時期です。

学童保育での
「夏休みの過ごし方」
を決める
7月は夏休みをどのように過ごすかを決めたり周知する時期になります。各家庭で夏休みの予定も入るので早めに決めて案内することが大切です。


私はこれまで保護者運営委員会の学童保育で保護者役員をして運営をしていましたが、7月に入ると一気に夏休みが近づいた感じがあります。7月はやはり夏休みに向けて、予定や企画をまとめて各家庭や児童にお伝えする時期になります。
「夏休みの過ごし方」と称して、例年予定を配布したり保護者会を開催して決まり事などを説明していました。5月6月のうちに大体の予定を決めておいて7月初旬位には夏休みの予定を確定して案内をだすのが良いと思います。
夏休み期間中の保育調査として利用予定日の確認を行ったり、出前授業やバス旅行などのイベント企画があれば出欠をとったりすることも必要です。
近年、保護者からの要望として多いのは「昼食の提供サービス」です。わたしも役員の時に周囲の保護者とお話をする中で要望が多かったので、宅配弁当として業者の方に届けてもらうサービスをはじめました。当然費用もかかりますが需要も多いです。とりまとめをする必要があったり業者とのやりとり等もあるので、このあたりは役員の方の考え次第になると思います。
学童保育
「夏休みの過ごし方」
保護者会での説明
夏休みに入る前の時期には「保護者会」を開いて、夏休みの過ごし方について各保護者の方にお伝えすることも大切です。文書やメール、LINEなどでも良いですが、周知が出来ていなかったり新1年生の保護者の方などには分からないことも多いようです。

一日の過ごし方は勿論のことですが、開設時間(利用時間)が普段の放課後とは異なったり、大雨警報などが出た時の対応など、特に新1年生の保護者などにはしっかり伝える必要があるかと思います。こちらについては事前に保護者に周知しておかなければなりません。
地域によっては警報が発令された時は小学校等は臨時休校になるので、それにあわせて学童保育も閉所にするところもあります。
警報が出ていても保護者の方が知らずに朝の出勤に合わせて学童保育に子どもを連れてくることがあるので注意が必要です。
近年は小学校のプール解放をしないところが多く「夏休みの過ごし方」というのは大きな課題です。自由だから良いんじゃない・・・というものでもないです。朝から夕方まで児童は約10時間程度を過ごすことになり大人が仕事をしている時間より長いことを考えると分かると思います。
以前は定例的に親子バス旅行などもありましたが、コロナ禍以降はなかなか活動も戻ってはいないところが多いです。暑さもあるので、いかに屋内で過ごすかを考えることも大切ですね。
保護者運営委員会
役員の今後
公設民営の保護者運営委員会ですが保護者役員として運営に携わると学ぶことも多いですが大変なことも多いです。わたしは数年間は会長として運営をしていましたが、運営全般の業務は幅広くありこのような負担を次の世代に任せていくことは無理が生じると感じています。
役員の負担が大きい場合は、運営の委託やサポートなど外部のサービスを利用することで保護者の負担が無くなるように変えていくことも必要だと思っています。
実際にこども家庭庁の調査結果では年々ですが運営主体が地域運営委員会(保護者運営委員会を含む)の学童保育の割合は減少しており、全国でもニュースになることが多いです。
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