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水害(西日本豪雨)を現地で学ぶ。バックウォーター現象。

高梁川・小田川合流点付け替え事業。平成30年西日本豪雨のバックウォーター現象・・・

(2024.3.28)
水害の現地から学ぶ。
岡山県倉敷市真備町へ伺いました。
平成30年(2018年)の西日本豪雨では
浸水による甚大な被害。
このたび2024年3月に
高梁川へ合流する小田川合流点
付け替え工事が完了。

当時の大雨では、
本流の高梁川の流量が多すぎて(強すぎて)
支流の小田川の水が高梁川へ排出できず、
その結果、氾濫してしまったという・・・
これがバックウォーター現象。

もともとの合流点から4.6km下流で
合流する大規模な工事。
数十年前から計画はあったようですが、
災害のあと10年の工事計画だったものが
5年で完成。
この工事により小田川沿川地域および、
倉敷市街地における治水安全度の
向上を図るようです。

現地へ行くと・・・
いかに大規模な工事なのかが
よく分かります。
高梁川も小田川も大きな川でしたが、
合流点付け替え工事による、
新たな堤防等も大きなものです。
写真で見るより、
現地に行くことで理解が深まる。
そして想像力が強く働く・・・
一次情報を知るというのが
とても大切なことだと痛感。

ただ災害に対する備えは必要ですね。
地域毎の危険性や、
災害時にどう対応するべきかなどは
定期的に身近な人と共有することが
大切だと思います。

なお小田川の源流は・・・
広島県の北東部にある神石高原町。
倉敷市真備町からは、
かなり遠いところから流れてきています。
分かる範囲で現地を調べたところ、
地図上では川幅1mにも満たない水路から
始まっています。
高梁川合流点からは
想像もつかないようなところでした・・・

この他にも
自身で検証している水の実験など、
ブログの一部を載せています。
意外な結果が待っているので、
こちらもご覧ください。

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