【ペットボトルのストローから吹き出る水!】サイフォンの原理を応用。こどもの自由研究の参考にも。楽しく遊んで学べる工作。
(202412.4)
ストローから吹き出る水!
ペットボトルのキャップをあけると、
水が吹き出てくる。
(本来の漢字としては・・・
【噴】き出すが合っているかも)
ペットボトルの側面に穴をあけて、
ストローをさしこんでいます。
「水と生活」をテーマに
身の周りの水に関する実験など
楽しく学べる記事を書いている
つやまキッズサポートです。
小学生の夏休みの自由研究や工作などの
参考にどうぞ。
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ストローから吹き出る水!
ペットボトルの側面に穴をあけて
ストローを差し込んでいます。
水を入れるとストローから水が噴き出す!
サイフォンの原理の応用として、
高低差を利用しており、
ストロー管をのぼって水が出てきます。
コップを2つ使用したサイフォンの原理は
よくありますが、
今回は色々試行錯誤しながら
思いついたので実践しています。
ストローから吹き出る水
準備物
- ペットボトル(500ml)
- ストロー
以上です。
ペットボトルには側面下部に
5mm程度(ストロー管と同じサイズ)の
穴をあけておきます。
ストローから吹き出る水
進め方
- ペットボトルの側面下部に穴を開ける
- 穴にストローを斜め下に向かって差し込む
- ペットボトルに水を上まで入れる
この段階では水がストローから出てくる - ペットボトルのキャップを締める
ここで水の噴出が一旦止まる - 改めてキャップを開けるとストローから
噴き出してくる! - ストローの先端が水面と同じ高さになると
噴出が止まる
まとめ
サイフォンの原理の応用になります。
高低差を利用することでストローから
水が出てきます。
水面からの圧力が下にかかる中で、
ストロー管の先へ水を押し出す力が働く。
ストローの先端が水面と同じ高さになると、
吹き出していた水は止まる。
なんだか妙な写真に見えるかも
知れませんが、
キリで穴を開けただけなので、
簡単に作れます。
自分自身で試してみると理解が深まり
楽しめると思います。
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