
学童保育の現状が分かる!【放課後児童クラブの実施状況】
学童保育の現状は、この調査結果を分析すると分かりやすいです。
こども家庭庁が「放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況」を発表しました。
例年12月下旬に公表しており、令和5年5月1日現在の状況。
これまでこのブログでは2022年度(令和4年度)を考察していましたが、
今後は最新のデータを基に見ていきたいと思います。
今日は、調査結果の中でも一番最初に記載されている「登録児童数」について。
登録児童数:145万7,384人【前年比6万5,226人増】(令和4年:139万2,158人)
待機児童数:16,276人【前年度比1,096人増】(令和4年:15,180人)
前年度比で6万人以上も増加しています。
当然、施設の拡充や職員の確保などが求められるものであり、
先日の「放課後児童対策パッケージ」の待機児童の早期解消にも関係します。
国を挙げてここに力を入れていく根拠になっていると思います。
ただし・・・
今回の調査結果の速報として令和5年10月1日時点の登録児童数が掲載されています。
これは前年度の調査結果にはなかった追加情報のようで・・・
登録児童数:139万9,224人(R5.5.1時点比:5万8,160人減)
半年前の年度当初と比べて5.8万人減少。
そして令和5年10月1日時点の待機児童数も同様。
待機児童数:8,487人(R5.5.1時点比7,789人減)
こちらは半減。
ここにはやはり利用者側の「夏休み」の間だけでも学童保育を利用したい、
という想いが見えてきます。
サマー学童という言葉も最近耳にしたりしますし、
需要は見えながらも期間限定で事業をしていくことの難しさを考えたりもします・・・






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