学童保育(放課後児童クラブ)の現状【待機児童の多い都道府県は?】
(2023.12.30)
こども家庭庁が公表した、
放課後児童クラブの実施状況について、
最新のデータを基に分析。
今回は「放課後児童対策パッケージ」でも
課題として挙げている待機児童。
【こども家庭庁 放課後児童クラブ実施状況
(令和5年5月1日現在)より】
待機児童が多い都道府県
都道府県別の待機児童数の
多い順に並べてみると・・・
1 東京都 3,524人
2 埼玉県 1,881人
3 千葉県 1,227人
4 沖縄県 1,076人
5 兵庫県 992人
都会が上位を占めている。
特に待機児童は首都圏が全体を4割を占めているようです。
沖縄県が入っているのは意外。
待機児童が少ない都道府県
待機児童が少ない都道府県は・・・
1 福井県 0人
2 青森県 2人
3 長野県 3人
4 群馬県 7人
5 山梨県 16人
特に特徴は分かりませんが、地方の方が少ない傾向。
岡山県の待機児童数
ちなみに岡山県は・・・
上から14番目で待機児童数は286人
対策としては岡山市を中心に
改築や創設が進んでいるようです。
この調査結果は
令和5年5月1日現在のものであり、
夏休みを過ぎると
待機児童は減少していますが、
まだまだ対策は必要な状況かと思われます。
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