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放課後児童対策パッケージ こども家庭庁と厚生労働省が発表

放課後児童対策パッケージ

狙いは「待機児童」の早期解消。
こども家庭庁と文部科学省は25日に放課後児童クラブ(学童保育)の
設置推進対策を新たにパッケージとしてまとめたようです。

対策の具体的な内容としては・・・
「放課後児童クラブの受け皿整備等の推進について」
・放課後児童クラブを開設する場の確保
・放課後児童クラブを運営する人材の確保
・適切な利用調整(マッチング)

やはり待機児童の問題や施設確保の課題が大きいと思います。
地方では学校の余裕教室を利用して運営しているところが多いですが、
部屋が狭かったり老朽化があったり。
改修や増築を求める声がでるのも分かります。
新設や新規参入もあると新たな利用や選択肢につながるので、
補助金などがあるとありがたいところだと思います。
そして職員の処遇改善等による雇用の拡大。
これらを一つ一つ対応していくことが求められていると思います。

今年度の待機児童について調査結果を見てみると・・・
R5.5.1・・・ 登録児童145.7万人 待機児童1.6万人
R5.10.1・・・登録児童139.9万人 待機児童0.8万人

実は大きく数字が下がっており、この理由は夏休みだと考えられています。
保護者の立場では夏休みの過ごし方が一番の課題であり、
夏休みを過ぎると、あとは留守番などでも対応可能との意見も伺います。

一方で、数字には表れていないが利用出来ていない児童もいるわけで、
すぐには解消されない業界の長期的な課題ですね。

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