次元の異なる少子化対策【こども未来戦略閣議決定】
こども未来戦略が令和5年12月22日閣議決定。
~次元の異なる少子化対策の実現に向けて~
メディアでも良く聞く「異次元の少子化対策」とは・・・
こども家庭庁のホームページで詳細を読んでみると3本柱で書いています。
・構造的賃上げ等と併せて経済的支援を充実させ、若い世代の所得を増やすこと。
・社会全体の構造や意識を変えること。
・全てのこども・子育て世帯をライフステージに応じて切れ目なく支援すること。
この3つを基本理念として抜本的に政策を強化する、
具体的にはそれぞれに対策がありますが、
賃上げ、意識改革、切れ目ない支援。といったところでしょうか。
そして、少子化対策で特に重視しているのは・・・
「若者、子育て世代の所得を伸ばさない限り、少子化を反転させることはできない」
ことを明確に打ち出している。
たしかにそれはあると思います。
所得が伸びないと将来への不安もあると思いますが、
これからの時代は、若い世代の誰しもが結婚や子どもを生み育てたい
という価値観ではないので、
所得や社会保障の充実だけでは、
なかなか少子化のトレンドが反転することは難しいかも知れません・・・
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