認定資格研修を修了した放課後児童支援員の数の状況
学童保育の実施状況について
厚生労働省の2022年度の調査を考察しています。
今回は「認定資格研修を修了した放課後児童支援員の数の状況」
むむむ・・・また分かりにくい表題。
学童保育(放課後児童クラブ)の支援員は教員や保育士等の免許保有者や
実務2年の後に研修を受講して「放課後児童支援員」の有資格者となる。
基本的には研修を受講して有資格者となる中で、
この調査の目的がイマイチ見えてこないのですが・・・
全体(母数)としては・・・
「市町村が条例によって定める基準における放課後児童支援員の人数」
となっているようです。
つまり、研修を受講していなくても放課後児童支援員という扱いの市町村もあるという認識。
調査結果として、認定資格研修を修了した放課後児童支援員の数は、
96,075人。全体は102,677人。割合は94%
ほとんどの方は研修を受講して放課後児童支援員となっているということ。
この数字は今後も限りなく100%に近づいていくのではないかと推測。
最低限の基礎知識や理解を持って業務にあたる必要があると思います。
但し、受講要件が緩和されるともっと多くの人材がこの業界で
活躍できるように考えています。
この記事へのコメントはありません。