学童保育（放課後児童クラブ）の年間開所日数について。280日～299日が最多。

（2023.10.27）
学童保育の実施状況について
厚生労働省の2022年度の調査を考察しています。
（※2023年度からこども家庭庁が管轄）
今回は「年間開所日数」
一年間で児童の受入を何日しているかという調査結果。

199日以下　37か所（0.1％）
200日～249日　2796か所（10.5％）
250日～279日　7,324か所（27.4％）
280日～299日　16,209か所（60.7％）
300日以上　317か所（1.2％）

280日～299日が60％超で最多。次いで250日～279日。
基本的には平日は毎日開所しており、
土曜も開設しているところが多いです。
年末年始・お盆等を除いて毎週土曜を開所したとして
290日程度。学校以上に稼働していますね。
それだけ需要があるということ。

ここから見えてくる課題として・・・
勤務される職員（支援員）の負担増と待遇改善。
市町村直営の運営だけでは需要に対応できない状況等。
個人的には補助金の増額や利用料の見直しなどが、
必要ではないかと考えています。

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