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水が飲めない子どもが増えている!どういうこと?おいしい水の要件とは?水温は20度以下。

【水が飲めない子ども増加!】なぜ?おいしい水の要件として水道水も水温が大事。

(2024.8.4)(2025.6.26更新)
水が飲めない子どもが増えている?
そんなニュースを聞いてどういうことかと思った方も居られるのではないでしょうか。

「水が飲めない子どもが増えている!」
というのが外国ではなく日本の話です。テレビ等のニュースを見て驚きました。記事の後半では、どういう水がおいしい水かという条件についても記載しています。

どういうこと・・・?普通に水道水を飲んでいた世代からするとなかなか分かりにくいことかも知れません。今の子どもは、コロナ禍や熱中症対策もあって、日頃からお茶やスポーツドリンクを飲用しており、水を飲む機会が少ないようです。

「味がないので飲めない」という意見も割とあるようで。

水道水が飲めないわけでもなくミネラルウォーターでも飲めないということになります。



水が飲めない子どもが増えているようです。先日の報道によると水を飲むのが苦手な子どもが増加しています。



うーん・・・
水道水がおいしくなくて飲めない、というのとは事情が違うようですね。暑い夏に蛇口を上向きにして、ガブガブ飲んでいた子どもの頃が懐かしいです。

熱中症の危険性があるような時に、
「味がないので水が飲めない」
としたら、ある意味心配ですね。生活習慣による部分が大きいとは思いますが、水が飲めないというのはなんとかしたいものです。

【おいしい水の要件】は7項目あります。分かりやすいものとして・・・

水温最高20℃以下
硬度10~100mg/L
残留塩素0.4mg/L以下

水温20度以下がひとつの要件


おいしい水の要件として水温が20度以下というものがあります。夏の水道のぬるい水はおいしく感じませんが、冷やすだけでのどごしや清涼感を感じます。また臭気も感じにくくなります。

硬度はカルシウムやマグネシウムの量ですが、これも少ない方がまろやかで飲みやすい。量が増えると硬水となり飲みごたえが出てくる。

残留塩素も 0.4mg/L 以下ということで低い方が良いですね。カルキ臭であり濃度が高いと味を悪くする原因になります。

これらの要件を満たすことである程度は、合致してくるものですが・・・日常の生活で水を飲む機会が少ない中で、災害や非常時には、
「水が苦手で飲めない」
というのは、大きな課題だと捉えています。子供向けの出前授業や大人向けの講演においてもこのような部分にもスポットを当てて
話をしていきたいと思います。

岡山県津山市「つやまの水」

岡山県津山市の水のご紹介です。「つやまの水」です。全国でも多くの市町村が地元の水を用意しています。全国名水百選にも選ばれている塩釜冷泉と合わせてご紹介します。

つやまの水
津山市には「つやまの水」という採水地が浄水場の水もあります。

全国名水百選。
岡山県の真庭市蒜山にある「塩釜の冷泉」1年を通して水温が11度前後と非常に冷たい。気持ち良いです。夏に涼を求めて訪れるのもいいかも。


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岡山県津山市を中心に活動していますが、
市外や県外からのご相談も承ります。
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