
【岡山市の学童保育で待機児童は4年生が最多】待機児童ゼロの目標は2025年度から2年先送り。
(2024.8.16)(2025.6.16更新)
岡山市の学童保育待機児童について書いてみたいと思います。
岡山県内を中心に学童保育(放課後児童クラブ)の課題や今後の動きについて気になることを取り上げて書いています。今回は待機児童についてですが、夏休みの前後で調査結果は変わってくるようです。どうしても夏休みの利用が多いのですが2学期以降になると留守番をさせるという選択肢もあるようです。
学童保育へ子どもを預ける保護者の立場として、「来年は学童へ入れるだろうか・・・?」このような悩みや不安を聞くことがあります。近年は保護者の方もフルタイムで働く方が多く学童保育の需要は年々高くなっています。全国的に見ても登録児童数は年々増加傾向にありますし、待機児童の問題もあります。
わたしはこれまで保護者運営の学童保育で会長を務めていました。苦労もありましたが学ぶことも多かったため経験談や想いをブログで記事を書いており保護者役員をされている方に役立つ情報提供ができれば幸いです。
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岡山市の学童保育
待機児童の問題
岡山市の学童保育における待機児童の問題について考えています。継続利用を希望する世帯が多い中で高学年になると退会せざるを得ない学童保育も多いです。多くの場合は1クラスの受入人数は40人となっています。お部屋の広さや指導員(放課後児童支援員および補助員)の人数などにもよりますが、この人数を超えてくると対応を考えなければなりません。
基本的に低学年や家庭の事情等がある人を優先的に入所している場合が多いです。そうなると学童保育に入れなかった児童は自宅で留守番をするか、他の民間の学童保育を検討するかなど、関係する人にとっては気になるニュースです。
今回は岡山市の学童保育の待機児童問題ですが、先日の報道によると岡山市は8月13日、市内の学童保育に入れなかった待機児童が5月1日時点で、236人だったと明らかにしています。前年同期より43人の増加ということです。

岡山市の学童保育
待機児童の内訳は?
岡山市の学童保育(放課後児童クラブ)における待機児童は学年別にみてると以下のとおりです。
- 1年生:0人
- 2年生:0人
- 3年生:3人
- 4年生:116人
- 5年生:89人
- 6年生:28人

岡山市の学童保育
4年生の待機児童が多い理由
岡山市の学童保育(放課後児童クラブ)では待機児童は4年生が最多で116人となっています。これは基本的に低学年は優先的に入所できるようになっているためこのような結果となっています。高学年になると利用人数も減少する中で、4年生は継続利用希望も多く、待機児童として人数が多くなるのが現状です。


岡山市の学童保育
待機児童ゼロの目標
岡山市は待機児童ゼロの目標を、当初の2025年度から2年先送りにするという。需要が高い地域では施設の建設や改修などを進めていく予定のようです。これまで古い施設や小学校の空き教室などを使用している学童保育が多かったと思います。しかしこれだけ需要もあるので、もう少し施設の修繕や職員の雇用などを進めて待機児童問題も解決されることを願っています。
学童保育の待機児童
まとめ
学童保育の待機児童についてのまとめですが、個人的には低学年の待機児童数が少ない点は、良かったと思います。(1年生~3年生までで3人)
サマー学童という夏休みに特化した学童保育の運営についても、2025年度から子ども家庭庁は補助金の創設をする計画があります。
今回の調査結果は5月1日時点であり夏休みが終わる9月以降では、待機児童の人数は減少する可能性があります。ただ大きな流れとしては、施設の建設や改修、そして支援員の確保など課題は色々とあります。


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