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平成30年西日本豪雨。高梁川・小田川合流点付け替え事業。バックウォーター現象が氾濫の原因とされる。水害(西日本豪雨)を現地で学ぶ。

【バックウォーター現象】西日本豪雨の河川氾濫の原因とされる。高梁川・小田川合流点付け替え事業。

(2024.3.28)(2025.6.14更新)
平成30年の西日本豪雨の現地から水害を学ぶ。何年も経ちますが連日雨がよく降っていたのを思い出します。わたしは岡山県の県北在住ですが、こちらもかなり雨が降り河川の水位はかなり上昇していました。

平成30年(2018年)の西日本豪雨では浸水による甚大な被害が出た地域になります。この真備町を流れる小田川が氾濫したのですが、このたび2024年3月に高梁川へ合流する小田川合流点付け替え工事が完了しました。



もともとの合流点から4.6km下流で合流する大規模な工事です。数十年前から計画はあったようですが、災害のあと10年の工事計画だったものが5年で完成しました。

この工事により小田川沿川地域および倉敷市街地における治水安全度の向上を図るようです。

現地へ行くと・・・いかに大規模な工事であるかがよく分かります。高梁川も小田川も大きな川でしたが、合流点付け替え工事による、新たな堤防等も大きなものです。写真で見るより、現地に行くことでとても理解が深まります。

そして想像力が強く働く・・・一次情報を知るというのがとても大切なことだと痛感しました。これはテレビの映像や写真で見るのとは違います。

ただ災害に対する備えは必要ですね。地域毎の危険性や、災害時にどう対応するべきかなどは定期的に身近な人と共有することが大切だと思います。

なお小田川の源流は・・・広島県の北東部にある神石高原町にあります。倉敷市真備町からは、かなり遠いところから流れてきています。分かる範囲で現地を調べたところ、地図上では川幅1mにも満たない水路から始まっています。

高梁川合流点からは想像もつかないようなところでした・・・

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