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放課後児童支援員主な資格の状況

放課後児童支援員の受講資格の状況について。学童保育で働く職員には必要。

(2024.1.5)
学童保育の実施状況についてこども家庭庁の2023年度の調査を考察しています。
今回は放課後児童支援員の主な資格の状況について。

放課後児童支援員・・・
学童保育を運営する上で現場での保育の責任者。
放課後児童支援員がいなければ学童保育(放課後児童クラブ)は開設できない。
運営する上で必要な重要な立場の方。

この放課後児童支援員という資格は研修を受講して資格取得しますが、
研修の受講条件として保有資格か現場での経験年数(2年以上)が必要になります。
今年の調査結果によると主な資格の状況は・・・

1 児童福祉事業に従事2年以上 37,120人(34.5%)
2 保育士 25,038人(23.2%)
3 教育職員免許状 24,512人(22.7%)

児童福祉事業に従事2年以上が最多で34.5%に上っています。
続いて保育士、教育職員免許状。
やはり現場での経験を積んで資格を取得している場合が多いようです。

しかし2年はなかなか長いです・・・
業界として人材不足が続く中でなかなか厳しいところです。

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