学童保育（放課後児童クラブ）とは・・・需要が増加しており待機児童問題も課題。
（2023.4.20）
学童保育とは、共働き家庭などの小学生が放課後や夏休み・春休み等をを過ごす施設で、
放課後児童クラブとも言います。
小学校が終わる１５時から保護者の方が仕事を終えて迎えに来られる１８時までの間、
児童たちは宿題をしたり友達と遊んだりして過ごしています。
近年は、共働き家庭が増えたり、核家族化になってきたこともあり、
需要が大変増加しており学童保育（放課後児童クラブ）の「待機児童」の問題も出てきています。
※以前は「ガクドー（学童）」とよく言っていましたが、
現在は国（厚生労働省）【2023年度から国の管轄はこども家庭庁へ移管】は、
学童保育のことを「放課後児童クラブ」と呼んでいます。
児童は小学校の授業が５時間目で終わりの日は１５時頃に学童保育へ向かいます。
また６時間目までの日は１６時頃向かうようになります。
以前から運営をしている公設の学童保育事業所は、
小学校の余裕教室を利用している場合も多く、
小学校の敷地内にありますので、放課後になると児童は徒歩で向かいます。
一方で、民間の学童保育に関しては、
事業所の職員が各小学校まで車や徒歩で迎えに来る場合もありますが、
小学校から近い場合は児童が徒歩で向かう場合もあります。
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